プーリーRPM計算機

駆動RPMとプーリー径から従動プーリーRPMとベルト速度を計算。

はじめに

プーリーRPM計算機は、ベルト伝動装置の駆動プーリーと従動プーリーの速度比・回転数・ベルト速度を算出するツールです。プーリー径の選定は出力軸回転数の制御とベルト伝動効率に直結します。モータ軸に取り付ける駆動プーリーと機械側の従動プーリーの径比を変えることで、インバータなしに回転数を段階的に変速できます。工作機械の主軸速度変換・コンベア速度設定・ポンプ回転数調整など幅広い用途で活用できます。

仕組み

従動プーリーの回転数は N₂ = N₁ × D₁/D₂ で算出します(N₁:駆動回転数、D₁:駆動プーリー径、D₂:従動プーリー径)。ベルト速度は v = π × D₁ × N₁ / 60000 (m/s) で計算します。速度比 i = D₂/D₁ が増速(i<1)か減速(i>1)かを判定し、必要な速度を達成するための適切なプーリー径組み合わせを逆算する機能も提供します。スリップ率(通常 1〜3%)を考慮した実効回転数の補正も対応しています。

使用シナリオ

  • 三相モータ 1450 RPM から旋盤主軸 350 RPM への 4:1 減速を実現するプーリー径比を計算し、標準プーリーサイズから最適な組み合わせを選定する場合。
  • 工作機械の Vベルト伝動でプーリー交換後の主軸回転数が設計値と異なる場合に、実際のプーリー径から生じる回転数誤差を計算して修正する場合。
  • コンベア搬送速度を現在の 0.5 m/s から 0.8 m/s に増速するために必要な駆動プーリー径変更量を算出する場合。

よくある質問

プーリーRPM計算機はすべての材料に適用できますか?

本ツールは汎用性を備えていますが、使用者はサプライヤーが提供する特定材料のデータシートと結果を必ず照合確認してください。

この結果を公式エンジニアリング文書に使用できますか?

高精度ですが、安全が重要なアプリケーションでは資格を持つエンジニアによる交差検証を行うことをお勧めします。

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